「ゆる育児キャンペーン2014」 in スウェーデン大使館

あるコレクティブハウスのある居住者に紹介されて、10月に開催された
「ゆる育児キャンペーン2014」in スウェーデン大使館
に、参加してきました。

     ゆる育児チラシ

 私たちのコレクティブハウスは、スウェーデンのハウスをモデルとしていますが、そんなゆかりのあるスウェーデンの大使館は、六本木にあり、訪れるのは初めてでした。 開催にあたって、大使館の一等書記官から挨拶があり、スウェーデンでの子ども虐待防止の取り組みが紹介されましたが、まずその聡明そうな方が女性であることに、男女平等の国、スウェーデンを感じました。

     ゆる育児キャンペーン1

 子どもの権利を守る活動している方や、子育ての支援活動をしている方、行政の方などのパネリストからスピーチがあり、その後の議論も白熱し、大変充実した内容でした。
 「ゆる育児」のネーミングについては、子どもに対するネグレクト(育児放棄)もある中で、どうなのか?というパネリストからの提起もありました。過酷な現実を見てこられたからこそだと思います。
 一方で、主催者の方からの話しで、連日子どもへの虐待ニュースが報道され、追い詰められている親子がいる現実の中で、「子育てしていても、完璧でなくて良いし、心も体もゆるくして、周りの人たちとゆるやかにつながってほしい」ということや、「虐待防止などネガティブや固い単語ではない名前にしたかった」、「何より、専門家でもない普通に暮らす私たち自身が、この虐待が数多く起こる社会で、小さな何か一つでもできないかと踏み出した活動を象徴するものである」という話には、とても共感できました。

 また、スウェーデン人の方からもスピーチがありました。 スウェーデンでは1970年代に、子どもへの暴力も違法となる法整備がなされたが、法律ができれば良いというわけでもなく、罰則目的でもない。ここに社会的合意がなされたことに意味があるということでした。 そしてその方自身が考える子育ては、「厳しさ」は必要であり、甘やかせば良いという話ではまったくないということ。 その面で、日本には礼儀や作法など、非常に良いものがたくさんあるということを、私たち日本人になげかけていました。

 ただスウェーデンをまねるわけでもなく、私たち自身がどんな子育てをしたいのか、どういう社会でありたいのか、そういうことについて意見を出し合えるという場の雰囲気が一番良いと感じました。

CHCスタッフO 


     ゆる育児キャンペーン2

ゆる育児キャンペーンのページ
http://yuruikuji.jimdo.com/
MX テレビでの報道
http://www.youtube.com/watch?v=vr_mda3U7HA
呼びかけ団体の一つである「きずなメール・プロジェクト」
http://www.kizunamail.com/