よくある質問

よくある質問~居住希望者編

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よくある質問~事業者・地主編

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コレクティブハウスに入居する条件はあるのですか?

年齢制限や所得制限などは特にありません。
唯一の条件は「コレクティブハウスで楽しく暮らせること」が条件かもしれません。
自分の暮しについてちょっと立ち止まって考えてみてください。
そしてどこか心地よくないと思ったら、コレクティブハウスについて調べてみて下さい。

家族(たとえば4人)でも入居できるのですか?

シングルの方も家族4人で入居なさっている方も、他人同士でシェアして暮らしている方もいらっしゃいます。
家族の形もいろいろと変わってきていますが、家族それぞれが個室をもつ暮らしというよりも、コモンスペースを有効に使い、コンパクトでローコストなのに、多様な要望が満たされるエコロジカルな暮らしの追求が可能な暮らしといえましょう。

部屋の大きさ、スタイルにはどのようなものがあるのでしょうか?

かんかん森では24m2~40m2の1ルームタイプから62m2の2DKタイプまであります。
スガモフラットでは、4人でシェアするタイプの住戸や、26~32の1ルームタイプと 48の1Kタイプ、48・54の2DKタイプがあります。
コレクティブハウス聖蹟は25~30の1ルーム住戸、 40のシェア可能な2ルーム住戸、40~50の1~2ルーム+LDK住戸があります。
このように、敷地や空間に合わせつつ、多様な人々が暮らすために、広さやプランタイプ、家賃にもバリエーションがあるのが大きな特徴です。

プライベートな生活は守られるのでしょうか、また、個室にはどのような設備があるのでしょうか?

それぞれの住戸はキッチン、浴室も付いた、普通の賃貸住宅で、完全にプライバシーが守られた自由な自分の家です。

まったく知らない人と住むことにちょっと不安があるのですが?

「まったく知らない人」と「一緒に住む」わけではありません。プライバシーが守られた「個人の生活」と、「顔を知っている隣人と緩やかな関係がある暮らし」とお考え下さい。
入居を検討される場合、まずは、居住者と意見交換が出来る見学会や一緒に食事をつくり食事をともにするコモンミールに参加していただき、入居前から顔見知りになる機会があります。そのような機会をつかって、可能なかぎり時間をかけてご自身の入居について検討してから入居を決めていきます。

将来、病気になったり介護が必要になった場合はどうなるのでしょうか

普通の賃貸住宅と同じ考え方ですので、ケアサービスなどは特に付いていませんが顔見知りに囲まれている安心感やちょっとした気づかいは大きな心の支えになると思います。

共用で使える設備・スペースはどのようなものがあるのですか

皆で使える広いキッチン、食堂、リビングルーム、図書コーナー、工作室、洗濯室・家事コーナー、菜園、倉庫、ゲストルームなどがあります。

家賃はどこまでの経費が入っているのでしょうか。家賃の他に入居時や月々にかかる経費は?

家賃には、各住戸家賃の他に共用部分の賃料が含まれています(家賃の13~20%程が共用部分の賃料です)。
その他に共用の水道光熱費や運営費として組合費が毎月必要な経費です。

  かんかん森の場合、7000円/大人1人/月(2008年の場合)
  スガモフラットの場合、5000円/大人1人/月(2008年の場合)

入居時にかかる金額は、ハウスによって異なりますので詳細はお問い合わせください。

スガモフラットの場合、1ヶ月分の前家賃と敷金2ヶ月分(敷金は退居時に返還)が大家さんに支払う費用として発生します。

その他、什器備品費として居住者組合への出資金が必要です。
この出資金は退居された場合は返還します。金額は各組合によって違います。

  かんかん森は 17万5千円/人(子どもは6~18才まで半額)
  スガモフラットは 25万円/人(子どもはなし)

CHに暮らすと、経済的なメリットがありますか

何を共同でするかにもよりますが、1人や小さな家族では持てないような空間や設備を共同でもつことでの経済的メリットは大きいと思います。

ゴミ捨て、掃除など、協働でやることはどのくらいあるのですか?

各ハウスとも,居住者が相談して必要に応じて、内容を決めていきます。居住者それぞれが、少しずつ無理なく担い、楽しく関われることが理想です。
どのハウスも交代で行う共用部分の掃除、最低月1回のクッキング当番や片付け、菜園や庭の水撒き、月1回の定例会への参加の他、1~2つの活動グループに参加してハウスキープのマネジメントなどをみんなで協働しています。

協働で行う食事つくりは、どんなやり方になっているのですか?

一緒に夕食の食事づくりをするコモンミールは、かんかん森では、週3日(1ヶ月に12回)行われています。3人一組でクッキングを担当しますので、自分の希望する日に1ヶ月に1回当番をすれば、あとの11日は人が作った食事をゆっくり楽しめます。
食器の片づけも月1回程度は担当します。

スガモフラットでは全体の人数が少ないのですが、毎日夕食づくりの共同化を目指しています。そのため、いろいろな仕事(メニュー作成,炊飯、買い物、調理、片付けなど)の作業を分解して、短時間でも、また、時間が限られていても参加出来るようにして分担しています。
調理は最低でも月1回は担当し、何かをつくるというのが決まりです。

どのハウスも、居住者が相談して、より皆が担いやすい運営方法を工夫して、楽しく快適なコモンミールを試行錯誤しています。

協働で行うことは、一世帯で誰かが出ればいいのですか?

担うのは家族単位ではなく、個人単位です。高校生以上、18才までは本人の希望で担当することも出来ます。

協働作業が出来ない人(高齢者、忙しい人など)はどうしたらいいですか?

掃除などは、皆さんいっせいに共同作業をするわけではありませんので、忙しい方も自分が出来る時間に行えば問題ありません。
高齢という理由だけでなく、さまざまな理由で作業が出来ない方はいらっしゃると思いますが、必ず皆さんと同じ事を同じだけやらないといけないというような義務的画一的参加ではありません。それぞれの方が、自分の出来ることを考え、相談しあって担当することが大切です。

共用スペースの使い方、飾りつけなどは、毎回入居者で話し合うのですか?

かんかん森では、インテリアグループに属している居住者を中心に相談しあって決めています。スガモフラットでは、遊び開発グループなどが担当しています。

ペットは飼えますか?

かんかん森、聖蹟は飼えますが、動物が嫌いな方もいらっしゃいますので、居住者で話し合ってルールを決めています。
スガモフラットは上階の分譲マンションの管理規定でペット飼育が認められていないため、飼う事が出来ません。
 

CHの生活を体験してみることはできませんか?

皆で一緒に食事を作り、一緒に食事をするコモンミールの日があります。
そこに参加され、居住者とお話されると、CHの暮らしがわかるかと思います。
まずはオリエンテーション、ハウス見学にご参加されませんか。

短期間、体験生活が出来ないでしょうか

現在はできませんが、コモンミールやイベントにはご希望があればご参加いただけますので暮らしの体験はしていただけます。
まずは各ハウスを見学していただき、その後にお申し込みをされることをお勧めします。

シェアードハウス、シェアハウス、ルームシェアなどとコレクティブハウスはどこがちがうのですか?

シェアードハウスは、数人がそれぞれプライバシーのある個室を持ち、トイレ、浴室、キッチンなどを使い合って住む大きな家のことです。
シェアハウスは同義語ですが、ルームシェアという場合は、例えばマンションの一住戸をルームメイトと共同で住むような状態を指します。
CHCの事業である「松陰コモンズ」はシェアードハウスですが、パブリックコモンという外に開くスペースを持っているので更に可能性の広がる暮らしになっています。
コレクティブハウスは個々の住戸にトイレ、浴室、キッチンが完備されており、住まいの延長としての共有スペースをもっていますので、シェアードハウスより個々の住宅の独立度が高いのが特徴です。

住まいに関わるスペースや設備だけでなく、カーシェアリングなどの可能性はないのでしょうか?

もちろん、居住者の皆さんが決めれば、カーシェアリング、ベビーシッターを何人かで雇う、精米器を共同で使う・・・など、いろいろな可能性があります。シェアリングすることで豊かになることなら何でもトライできる...コレクティブのすばらしさはここにあります!

地主、事業主、NPOのそれぞれの役割を教えてください。

地主さんには、一般の賃貸事業と同じように、コレクティブ事業を理解いただいた上で土地を提供していただき、事業主は、コレクティブ賃貸事業を一般の賃貸住宅事業と同じように行いますが、地主さんが事業を行う場合、企業が行う場合、居住者が参加する場合などさまざまな事業の形が考えられます。
NPOは、この事業の企画・設計・入居者コーディネート・運営管理などに関わります。

CHCは入居終了後はどのように関わるのですか?

事業主と賃貸住宅の管理運営の委託契約を結び、居住者の自主管理を支援していきます。

コレクティブハウジングと一般の賃貸住宅との事業上の違いは?

基本的には、事業的に変わりはありません。
コレクティブハウスは、居住者が自主運営・自主管理することが特徴で、そのことにより、居住者が建物・空間に愛着を持ち、コミュニティを創りつつ良好な住環境をつくる住宅ともいえます。

コレクティブハウジングにするメリットは?

居住者が快適な空間づくり、コミュニティづくりを自ら行い、CHCが支援することで、トラブルや管理上の問題の起こりにくい良好な賃貸事業になります。

何故、賃貸なのですか

土地・建物を所有財産と考え、資産意識の強い現在の日本では、共用スペースを持つコレクティブハウスを 分譲で行うには難しい点があります。所有しないことで、日々の暮しについてクリアに考えられたり、 家族構成や暮しのニーズにあわせた住宅に移動できるなど、もっと自由な住まい選択が可能になります。また、コレクティブハウスは人とかかわりを持つ暮しですから、上手く行かない場合もあるとおもいます。
そういう場合のことも考え、賃貸であれば、気楽に参加できるということも重要な要素といえるでしょう。

コレクティブハウスに入居を希望する人は本当にいるのでしょうか?入居率や継続性が心配です。

コレクティブハウジングは新しい暮らし・住まいのため、ニーズの掘り起こしが課題でした。
しかし、かんかん森、スガモフラットができたことで実際に住まいを見学したり、暮らしを体験できるようになり、現実的な住まいとして居住希望者は確実に増えています。
現在の暮らしの不満や不安を、人と緩やかに関わることで豊かで安心な暮らしに変えたいという居住者のニーズはとても大きなものです。

コレクティブハウジング事業の入居率や継続性が心配です。

一般のアパートは古くなるにつれ空室率が高くなるのに比べ、コレクティブハウスの入居理由は、建物の古さや新しさではなく、暮しの安心感や、合理性、いろいろな人と関わって暮らしたといった理由でニーズが全く違います。そのため居住者の良好な管理運営によって建物は大切に扱われ、安定したコミュニティが魅力となり、逆に価値が増すと考えられます。

入居後の管理と管理費は?

管理は居住者による自主管理で、管理の方法や内容は居住者が検討し、大家の同意を得て決めます。
従って管理費も居住者が決めることになります。現在あるハウスでは、コモンスペースだけでなく、共用廊下の掃除や電球の交換なども居住者が行い、管理費を押さえる努力をしています。

多世代型コレクティブだけを考えているのですか(高齢者コレクティブ、女性コレクティブなどは?)

同質の人(高齢者、学生など)だけが集まって住む暮らしよりも、多世代の様々な人がかかわり合いをもって暮らすことにより、ゆるやかな助け合いと豊かな人間関係が生まれると考えています。
いろいろな特色あるコレクティブハウスが考えられると思いますが、画一的な条件設定をすることはコレクティブにはふさわしくないと思っています。

入居人数、建物規模は最低どのくらい必要ですか?

運営に参加できる大人が30人ぐらいいることが理想ですが、運営の方法を考えることにより、15人ぐらいから50人ぐらいまで様々な規模が可能です。 建物の規模は、10戸ぐらいの場合、延床面積で約500m2程度、25戸ぐらいの場合、延床面積で最低でも約1000m2程度は必要でしょう。

建物としてはどのような形式が考えられるのですか?

かんかん森のような複合ビル型や、スガモフラットのような分譲集合住宅との共存型、コレクティブハウス聖蹟のようなコレクティブハウス単独型など、いろいろなタイプが可能であると考えています。
また、戸建て住宅地であってもコモンハウスを共同で持つことでタウンコレクティブのような事も検討できると思います。

計画決定から入居までどのくらいかかりますか?

かんかん森は大規模な新築の複合ビルであったこともあり2年半かかりました。
スガモフラットのようにリフォーム(コンバージョン)のタイプであれば工期は短く計画段階から居住者が参加しても6、7ヶ月~1年で入居が可能です。
単独の建物の場合も規模によりますが1年半あれば十分ではないでしょうか。

完成前から関わってきた人と、完成後入居した人との意識や暮らし方の差から問題が起こりませんか?

入居当初は少し差が有るようですが、暮しで起こることはどの人にも未経験です。
そのため、すぐに対等になり特に大きな問題が起こることは有りません。

「地域との交流」はどのように考えていますか?

コレクティブの暮しの特徴は、多くの人とかかわり合いになることを求める思考です。
ですから、地域の人とも積極的に交流しています。

人間関係ではどのような問題が起こり、どのように解決していくのですか?

かかわり合いになるということは、問題も起こるということで、様々なことがあります。
人と人の距離感も個々に違いがあり、余計なお世話をしてしまったり、もたれ掛かる人もあります。そういう場合は、1対1でやり合うのではなく、みんなが住むことの問題として話合う中で解決を図ります。

コミュニティーが生まれる仕掛けはどのようなことが考えられていますか?

何気ない、日常生活の一部の共同化の仕組みと、そういうことができる共用の空間をもち、そこを居住者が管理運営するというところに、コミュニティが生まれる仕掛けがあると考えています。